傘を思い浮かべてみてください。8骨の傘を想像する方が大多数かと思われます。
傘といえば8骨が定番で、多骨傘は使いにくいイメージ…と思っている方も多いのではないでしょうか?あまり見かけない多骨傘ですが、実はすごい機能的なのです!
知らないのはもったいない!ということで、多骨傘の特徴を8骨傘と比較しながらご紹介します。傘選びの参考にもぜひしてみてください。
とにかく丈夫で雨風に強い
骨の数が多いと支えが多くなる分強度が上がります。一般的な8本骨と比べ大粒の雨や強い風に負けないため丈夫な傘を探している方におすすめ。
※一般的な傘と比較して強度はありますが、台風や突風時の使用は大変危険ですのでお控えください。
カバーしてくれる範囲が大きい
骨の数が多いほど円に近いフォルムになり、紫外線・雨からカバーできる範囲が広がります。
図のように直径が同じなら骨数の多い傘の方が大きくなります。
雨に少しでも濡れたくないという方やしっかりとした紫外線対策をしたい方にはぴったりではないでしょうか?
生地の広がりが小さく閉じやすい
骨数が多いほど骨の間を繋ぐ布ひとつひとつが小さくなるため傘を閉じた時の布の広がりも抑えられたたみやすくなります。
布のあそびが少ないため16本骨傘の方が閉じやすく感じます。
※ 実寸サイズとで1cm程度の差異が生じる場合がございます。
布は小さくなりますが、まとめたときにシルエットが太くなってしまうので気になる方にはデメリットかもしれません。
かさたび16本骨傘
商品情報
UVカット
99%以上
遮熱効果
熱中症対策にもなります。
撥水加工
急な雨でも安心
雨天もお使いいただけます。
UPF50+
紫外線から
お肌を守ります。
安全カバー付き
手を挟みづらく
スムーズな開閉ができる設計。
2重生地
外側に撥水性があり、内側の遮光層を雨により悪くなるのを防いでくれます。
晴雨兼用傘
ファションから見る多骨傘
骨数が多いと開いた時のシルエットが円に近づき、美しいフォルムになります。
見栄えの美しさから、後ろ姿まで美しい上品なファッションに仕上げるのにも最適といえます。
また、その和傘のようにも見える見た目から、和テイストの服装や、レトロモダンなファッション等おしゃれの幅を広げて楽しむことができるので、活用のシーンが広がることも嬉しいポイントです。
多骨傘はたくさんのメリットがあるのになぜ8本傘が多いの?
イギリスで日常的に使うのに必要な条件の傘が開発され、それが定着したからなと言われております。
現在のように軽くて丈夫な素材はなかったため、多骨傘は重すぎて持ち歩くには不向きでした。
持ち歩きに可能な重さで強度を保てる、開いた時に充分カバーできる形、それが8本の骨でできた傘だったのです。
現在ではカーボンやグラスファイバーなどの素材を使うことにより傘の骨の軽量化が進み、16本や24本の骨でできている傘も増えています。