紫外線対策:日焼けの症状って?その対処法って?お肌を守りたい!
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今回は日焼けの種類について図でまとめてみました。
日焼けにはサンバーン(sunburn)とサンタン(suntan)の2種類があります。サンバーンは紫外線にばく露した数時間後から現れる赤い日焼け(紅斑)で、サンタンは赤い日焼けが消失した数日後に現れ、数週間から数ヵ月続く黒い日焼けです。それぞれに合わせた対策・ケアが必要ですね。
サンバーンへの対処法:
バーン(Burn)は「やけど」という意味もあり肌が炎症を起こしている状態です。通常は2〜3日で赤みが消えます。
日焼け後、肌にほてり、赤み、痛みを感じたときは、よく冷やして熱を抑えます。日焼けした箇所に、冷水で濡らしたタオルや薄手の布でくるんだ保冷剤、氷水を入れたビニール袋などを当てます。 日焼けの範囲が広い場合は、冷たいシャワーを浴びると効果的です。冷やしても痛みが治まらない、水ぶくれができてしまった場合は皮膚科を受診しましょう。
また、いつもより肌が敏感になり、ちょっとした雑菌、ホコリ、刺激などでも痒みを感じてしまうことがありますので、かきすぎなどにご注意ください。
サンバーンを紫外線をたくさん浴びたことのサインとして捉え、その後のサンタンに備えることも大切かと思います。また、シミのもとになる「メラニン」の生成は、紫外線を浴びてからおよそ72時間経つと始まるといわれています。そのため、シミを予防するためには、サンバーンに気づいたらできるだけ早くケアすることが大切なのです。
サンタンへの対処法:
サンタンでは、肌が黒っぽくなり、元の色に戻るまで数週間から数か月かかります。肌が黒くなるのは、紫外線を浴びたことにより、メラニンが生成されることにより起こる皮膚の反応です。
メラニンが生成されるのは、日焼け後約72時間(3日後)だと言われています。
紫外線を浴びた後には、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEをとるようにしましょう。これらのビタミンには抗酸化作用があり、しみやそばかすの原因になるメラニン色素の生成をおさえる効果があります。これらを含む紫外線対策に有効な栄養素は下記になります。
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日焼けしの影響を最小限にさせるために大切なのは、ターンオーバー(代謝)が正常に行われることです。ほてりや赤みが取れた段階で、美白化粧水や代謝を促す美容液などを開始し、肌の回復を促します。乾燥しやすいことも多いので、保湿もしっかり行いましょう。
睡眠中には肌の代謝が最も活発に起こっていて、肌のターンオーバーが促進されます。そのため睡眠が不十分だと、肌の代謝のサイクルが遅くなり、肌荒れの原因に。
また紫外線をたくさん浴びると、全身の疲労につながることもあります。睡眠を充分に取り、しっかりと身体を休ませてあげることが大切です。
日焼けで黒くなった肌をできるだけ早く戻したい場合は、適切な日焼け対策をおこない、新たな日焼けを防ぐことが大切です。
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