紫外線対策：雨上がりの晴天は紫外線が強くなるので対策を忘れずに

2023年9月22日

雨上がりの澄み切った空気って気持ち良いですよね？
「朝は雨が降っていて雨傘を持って出かけたけど、午後から急に天気が回復し、日差しが降り注ぐ」なんてことはよくあるのではないでしょうか？

そんな時、「雨傘を日傘変わりに使うのはちょっと…」と思う方がいらっしゃるのではないでしょうか？

でも雨上がりの晴天は紫外線がいつもより強くなっています。雨や風で空気中のチリやホコリをきれいに落としているので、その分、紫外線は空気中のヨゴレに反射することなく、地上に降り注いできます！

雨が続いた後は水たまりができていたり、アスファルトが濡れた状態になったりしていますよね。水たまりや濡れた地面は鏡のように光を反射するので、照り返しによる日焼けも起こります。

気象庁によると「エーロゾル(大気中に浮遊する固体または液体の微粒子)量の日々の変化によってUVインデックスは１～２割変化します。台風の通過後など空気の澄み切った日には、エーロゾルの量が少なくなりUVインデックスが大きくなるので注意が必要です。また、南西諸島などを中心に海洋性気団に安定しておおわれる夏はエーロゾルが少なく、紫外線は強くなる傾向があります。」

参考サイト：気象庁エーロゾルと紫外線

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